最終更新:2026年09月06日
この記事でわかること
- 日本通運の評判を、口コミサイトの実際の数字で確認できる
- 日本通運のドライバーの平均年収と、給料の内訳
- 「きつい」と言われる理由と、その中身
- 日本通運に向いている人・向いていない人
- 応募前に必ず確認したい7つのこと
日本通運は、ドライバーの転職先として名前が挙がることの多い会社です。実際の評判はどうなのか、口コミサイトに公開されている数値で確認していきます。総合評価は★3.0(6,291件)、平均年収は446万円と公開されています。印象や噂ではなく、公開されている数字と働き方の実態から、自分に合うかどうかを判断してください。
日本通運とは?会社の基本情報
日本通運は1937年設立、国内最大手の総合物流会社です。トラック輸送だけでなく、航空・海上・鉄道・倉庫まで手がけるのが特徴で、ドライバー職も路線便から引越、重量物輸送まで幅広くあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 日本通運株式会社 |
| 本社 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 1937年(昭和12年) |
| 主な事業 | 一般貨物自動車運送事業/航空・海上輸送/倉庫業/引越 |
| グループ | NIPPON EXPRESSホールディングス(東証プライム・9147) |
| ドライバーの主な職種 | 路線便/引越/重量物/air・海上関連の輸送 |
規模が大きいぶん職種によって働き方がまったく違うのが日本通運の特徴です。「日本通運の評判」を一括りに見るのではなく、自分が応募する職種の評判で判断する必要があります。
日本通運の評判を数字で見る
日本通運の評判は、実際に働いた人が投稿した口コミサイトの数値で確認できます。印象ではなく、公開されている数字から見ていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総合評価 | ★3.0(5点満点) |
| 口コミ件数 | 6,291件 |
| 回答者 | 正社員 911名 |
| 平均年収 | 446万円 |
※ エン カイシャの評判に公開されている数値(2026年09月06日時点)。投稿しているのは社員・元社員で、これから応募する人の目線とは違う点に注意してください。
★3.0 という数字の読み方です。運送・旅客業の平均的な水準です。この業界は長時間労働や体力面の負担から評価が下がりやすく、3.0前後は珍しくありません。
口コミを見るときの注意
- 辞めた人ほど投稿しやすいので、評価は低めに出る傾向がある
- 営業所・支店によって働き方が大きく違う
- 同じ会社でも職種(ドライバー/内勤/営業)で評価が分かれる
- 投稿の時期が古いと、いまの労働環境と合わないことがある
日本通運のドライバーの年収・給料
口コミサイトに公開されている日本通運の平均年収は446万円です(回答者 正社員911名)。
ただしドライバー職の給料は「基本給+歩合+各種手当」で決まるため、同じ会社でも人によって大きく差が出ます。内訳を理解しておくと、求人票の数字を正しく読めます。
| 給料の内訳 | 内容 | 差が出る理由 |
|---|---|---|
| 基本給 | 毎月固定で支払われる | 入社時の等級・経験年数で決まる |
| 歩合・出来高 | 運んだ量や距離に応じて加算 | 担当ルート・繁忙期かどうか |
| 時間外手当 | 残業・深夜・休日の割増 | 拘束時間の長さで大きく変わる |
| 無事故手当 | 事故を起こさなければ支給 | 会社によって金額が違う |
| 賞与 | 年2回が一般的 | 会社の業績と個人評価 |
求人票の「月収例」は残業や歩合が最大に近い前提で書かれていることが多いので、基本給がいくらかを必ず確認してください。基本給が低いと、繁忙期を過ぎたときに収入が大きく落ちます。
総合物流のため職種の幅が広く、職種によって年収の幅が大きいのが特徴です。引越や重量物は体力的な負担が大きいぶん手当が付きやすく、路線便は時間が読みやすい傾向があります。
日本通運のドライバーの1日の流れ
求人票では分かりにくい「実際の1日」を、路線便ドライバーの一般的な流れとして整理します。
| 時間 | 仕事の内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 5:00〜6:00 | 出勤・点呼・アルコールチェック・車両点検 | 点呼は法律で義務。省く会社は避ける |
| 6:00〜7:00 | 荷物の積み込み | フォークリフトが使えるかで負担が変わる |
| 7:00〜12:00 | 配送(企業・倉庫を回る) | ルートが決まっていれば時間は読みやすい |
| 12:00〜13:00 | 休憩 | 車内で取ることが多い |
| 13:00〜17:00 | 集荷・積み替え | 午後は集荷が中心になる |
| 17:00〜19:00 | 帰庫・荷降ろし・日報・点呼 | 繁忙期はここが延びる |
拘束時間は12〜13時間になる日があるのが実情です。運転している時間より、待ち時間と積み下ろしの時間が読めないことのほうが負担になります。
日本通運が「きつい」と言われる理由
日本通運に限らず、ドライバー職は拘束時間の長さと体力面で「きつい」と言われます。口コミで指摘されやすい点を整理します。
1拘束時間が長くなりやすい
出庫前の点呼から帰庫後の日報まで含めると、1日12時間を超える拘束になる日があります。2024年4月から時間外労働に上限(年960時間)ができましたが、拘束時間そのものが短くなったわけではありません。
2体力面の負担がある
長時間の運転に加えて、荷物の積み下ろしや乗客対応が重なります。設備(フォークリフト・パワーゲート)が整っている現場かどうかで負担が大きく変わります。
3営業所・支店によって差が大きい
同じ会社でも、扱う荷量や人員の状況は拠点ごとに違います。口コミの評価が分かれる最大の理由がここにあります。評判をそのまま自分に当てはめず、応募先の拠点で確認してください。
4繁忙期の波がある
年末年始や年度末は業務が集中します。収入は上がりますが、生活のリズムは崩れやすくなります。
以上は日本通運に限らず、この業界に共通する負担でもあります。会社を比べるときは、この4点が各社でどう違うかを見ると判断しやすくなります。
日本通運に向いている人・向いていない人
向いている人
- 大手の安定した基盤で働きたい
- 将来的に職種を変える可能性も残したい
- 教育・研修が整った環境で始めたい
- 福利厚生を重視する
- 全国転勤を受け入れられる
向いていない人
- 配属される職種を自分で決めたい
- 小さな組織で融通を利かせたい
- 転勤を避けたい
- 年功より成果で評価されたい
- すぐに高収入を得たい
向き不向きは体力よりも「働き方の好み」で決まる部分が大きいです。自分がどの負担なら受け入れられるかで選ぶと、入社後のギャップが小さくなります。
日本通運と大手運送会社を数字で比べる
1社だけを見ても、その評価が高いのか低いのかは判断できません。同じ口コミサイトの公開値で並べると、位置づけが分かります。
| 会社 | 総合評価 | 口コミ件数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|
| 福山通運 | ★2.6 | 1,746件 | 394万円 |
| 日本通運 | ★3.0 | 6,291件 | 446万円 |
| センコー | ★2.9 | 994件 | 477万円 |
| 鴻池運輸 | ★3.0 | 1,610件 | 466万円 |
| トナミ運輸 | ★2.7 | 598件 | 378万円 |
| 第一貨物 | ★2.7 | 780件 | 346万円 |
| 丸和運輸機関 | ★3.0 | 1,146件 | 389万円 |
| 名鉄運輸 | ★2.6 | 497件 | 377万円 |
| 新潟運輸 | ★2.6 | 273件 | 356万円 |
| 久留米運送 | ★2.6 | 375件 | 402万円 |
※ エン カイシャの評判の公開値。会社によって回答者数が違うため、件数が少ない会社の数字はぶれやすい点に注意してください。
同じ業界の会社は総合評価が近い範囲に集まる傾向があります。評価の小数点以下を比べるより、担当ルート・拘束時間・積み下ろしの有無で比べるほうが実用的です。
あわせて読みたい:福山通運の評判・口コミは?ドライバーの年収・きつさ・向いている人を解説
日本通運の応募から入社までの流れ
| ステップ | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| ① 応募 | 求人サイトまたは公式採用ページから応募 | 当日 |
| ② 書類選考 | 履歴書・職務経歴書の確認 | 数日〜1週間 |
| ③ 面接 | 勤務地・希望職種・保有免許の確認 | 1週間前後 |
| ④ 適性検査・健康診断 | 運転業務に必要な確認 | 面接前後 |
| ⑤ 内定・入社 | 労働条件通知書を受け取って入社 | 2週間〜1か月 |
面接では配属される拠点と、担当する業務内容を必ず確認してください。同じ会社でも拠点によって働き方が変わるため、ここが最も重要な確認事項です。
日本通運に応募する前に確認したい7つのこと
求人票だけでは分からない部分があります。面接や職場見学のときに、次の7つは必ず聞いてください。
| 確認すること | なぜ効くか |
|---|---|
| 基本給はいくらか | 月収例の大部分が残業代の場合がある |
| 1日の拘束時間 | 13時間を超える日が常態化していないか |
| 月の休日数 | 週休2日と書いてあっても隔週のことがある |
| 担当するルート | 長距離か地場かで生活が丸ごと変わる |
| 荷物の積み下ろし | 手積み手降ろしがあるかで体力の負担が違う |
| 車両の年式と装備 | 古い車はエアコン・安全装置の面で差が出る |
| 入社後の研修期間 | 未経験の場合、研修の長さが定着率に直結する |
労働条件を書面(労働条件通知書)で示すことは法律で決まっています。口頭の説明だけで入社日を決めないでください。
日本通運で働くために必要な免許
ドライバー職は保有している免許で応募できる職種が決まります。主な免許を整理します。
| 免許・資格 | 運転できる車・用途 | 取得の条件 |
|---|---|---|
| 準中型免許 | 車両総重量7.5t未満 | 2017年3月以降に取得した普通免許では乗れない車がある |
| 中型免許 | 車両総重量11t未満 | 20歳以上・普通免許歴2年以上 |
| 大型免許 | 車両総重量11t以上 | 21歳以上・普通免許歴3年以上 |
| けん引免許 | トレーラーを引く場合に必要 | 大型と組み合わせると仕事の幅が広がる |
| フォークリフト | 荷役作業で使う | 技能講習で取得できる。持っていると採用で有利 |
免許は取得した時期によって乗れる車が違うので注意が必要です。2007年・2017年に区分が変わっており、「普通免許を持っている」だけでは何に乗れるか決まりません。免許証の「種類」欄と取得年月日を確認してください。会社によっては免許の取得費用を負担する制度があります。
日本通運への転職でよくある不安と、その答え
未経験からこの仕事を選ぶとき、多くの人が同じところでつまずきます。代表的な4つに答えます。
Q1大型車を運転できるか不安
入社後に研修期間があるのが一般的です。いきなり1人で長距離を任されることはほとんどありません。不安な場合は、研修の長さと同乗期間を面接で確認してください。
Q2体力がもつか不安
負担の大きさは荷物の種類と、積み下ろしの設備で決まります。パワーゲートやフォークリフトが使える現場かどうかで、同じ「ドライバー」でも負担はまったく違います。
Q3拘束時間が長すぎないか不安
2024年4月から時間外労働に上限ができ、極端な長時間労働は減る方向にあります。ただし拘束時間は依然として長いので、1日の平均拘束時間を数字で聞くのが確実です。
Q4事故が心配
会社が加入する保険と、事故を起こしたときの自己負担の扱いは会社ごとに違います。自己負担の有無と上限は、入社前に必ず確認すべき項目です。
日本通運を検討する前に知っておきたい業界の変化
会社選びの前に、運送業界そのものが2024年から大きく変わったことを押さえておくと、求人票の見え方が変わります。
| 変わったこと | 内容 | 働く側への影響 |
|---|---|---|
| 時間外労働の上限 | 2024年4月からドライバーは年960時間が上限 | 長時間の残業で稼ぐ働き方がしにくくなった |
| 拘束時間の基準 | 1日原則13時間以内・最大16時間 | 極端に長い勤務は減る方向にある |
| 休息期間 | 勤務と勤務の間は原則11時間以上 | 連続勤務の負担が下がる |
| 運賃の見直し | 荷主との運賃交渉が進んでいる | 会社の収益が改善すれば給与に反映される余地がある |
重要なのは、上限ができた結果、残業代で稼いでいた人の収入は下がりうるという点です。だからこそ基本給がいくらかが以前より重要になりました。求人票を見るときは、月収例ではなく基本給を見てください。
日本通運の労働時間は制度でどこまで決まっているか
日本通運への転職を考えるうえで外せないのが、労働時間には法律で上限があるという点です。根拠は「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)で、2024年4月1日から改正版が適用されています。求人票の条件がこの範囲に収まっているかは、日本通運を検討する人が自分で確かめられる数少ない客観的な指標です。
トラックの場合、1年の拘束時間は原則3,300時間(労使協定があれば最大3,400時間)、1か月は原則284時間(最大310時間)、1日は13時間以内が基本で最大15時間と定められています。日本通運への転職に関わる求人を見るときは、この数字を基準にしてください。ここでいう拘束時間は労働時間に休憩時間を足したもの、会社に拘束されている時間の合計です。荷待ちや荷役の時間が読めないと、拘束時間はすぐ膨らみます。
休息期間にも決まりがあります。1日の休息期間は継続11時間以上を基本とし、9時間を下回ってはいけない。休息期間は勤務と勤務の間の自由な時間なので、ここが短い職場は生活が崩れやすいと考えてください。日本通運として同じ拘束時間で働いても、休息が11時間ある職場と9時間しかない職場では体の回復がまるで違います。
日本通運への転職に関わる仕事では、時間外労働そのものにも上限があります。自動車の運転業務は年間960時間が上限で、これを超える残業はさせられません。いわゆる2024年問題と呼ばれているのはこの規制のことで、収入と働き方の両方に影響しています。
注意したいのは、これらは上限であって目標値ではないという点です。日本通運への転職の求人で「上限まで働けます」と説明する会社と、「上限より手前で回せる体制を作っています」と説明する会社では、数年後の体の状態が変わります。日本通運の面接では上限の数字ではなく実際の平均がどのくらいかを聞いてください。
日本通運を含め、ドライバーが辞める理由として多いもの
日本通運に限った話ではありませんが、ドライバーが辞める理由には決まったパターンがあります。日本通運への転職を検討しているなら、自分にとって致命的な条件はどれかを先に判断できます。
日本通運への転職で最も多いのが生活リズムが合わなかったというものです。トラックの仕事は早朝や深夜、泊まりや隔日勤務が入ることがあり、慣れる人と最後まで慣れない人にはっきり分かれます。これは根性ではなく体質の問題なので、実際の勤務時間帯を確認してから決めるのが確実です。
次が聞いていた収入と違ったというものです。日本通運への転職の求人票にある月収例は条件がそろったときの数字であることが多く、入社1年目の実態とは差が出ます。日本通運の内定が出た段階で労働条件通知書をもらい、固定残業代の時間数と手当の条件を確認してください。
3つ目が人間関係と会社の体制です。運行管理者や配車担当との相性、無理な運行を求められるかどうかは営業所によって差が出ます。日本通運への転職を進めるなら面接のときに営業所の中を見せてもらうと、雰囲気はある程度分かります。
逆に言えば、この3つを事前に確認できれば入社後のずれはかなり減ります。日本通運を検討しているなら口コミの評価点だけで判断せず、自分にとって致命的になる条件から順に確認していくのが確実です。
あわせて読みたい:トナミ運輸の評判・口コミは?ドライバーの年収・きつさ・向いている人を解説
日本通運の額面と手取りはどれくらい違うか
日本通運への転職を調べていて目にする金額は、ほとんどが額面(総支給額)です。実際に振り込まれる手取りは、そこから社会保険料と税金を引いた額になります。日本通運のように歩合や手当の比率が変わる働き方では、月ごとの差も大きくなります。
日本通運への転職に限らず、引かれるものの内訳は決まっています。健康保険料と厚生年金保険料は会社と本人が半分ずつ負担し、本人負担分は厚生年金が9.15%、健康保険が5%前後です(健康保険は加入する保険者で差があります)。これに雇用保険料が加わり、所得税と住民税が引かれます。
結果として額面のおおよそ2割前後が引かれると考えておくと大きくは外れません。額面30万円なら手取りは24万円前後、40万円なら32万円前後が目安です。日本通運への転職の求人を見るときは、この換算を頭に入れてから比べてください。
日本通運で見落としやすいのが住民税のずれです。住民税は前年の所得にかかるため、収入が上がった年の翌年に急に手取りが減ったように感じることがあります。入社1年目と2年目で手取りが違うのは、多くがこれです。
日本通運への転職で複数の求人を比べるなら、額面ではなく手取りの見込みで並べ直すのが確実です。日本通運の求人は固定給と歩合の比率が会社ごとに大きく違うので、額面が同じでも安定性はまったく別物になります。
日本通運の求人を比べるとき、見るべき5つの項目
日本通運への転職の求人を並べると、どうしても給与の金額と勤務地に目が行きます。ただ、入社した人が辞める理由を見ていくと給与そのものより「聞いていた働き方と違った」が圧倒的に多いのが実態です。比べる項目を先に決めておくと判断がぶれません。
日本通運への転職で1つ目に見るのは拘束時間と休息期間です。労働時間ではなく拘束時間で聞いてください。日本通運の場合、荷待ちや点呼を含めて何時間になるのか、勤務と勤務の間に何時間空くのかで生活の質が決まります。
日本通運への転職の2つ目は給与の内訳です。基本給がいくらで、固定残業代が何時間分含まれ、どの手当がどういう条件で付くのか。月収例の総額ではなく確実にもらえる部分がいくらかを見ます。
3つ目は担当する仕事の中身です。同じ日本通運という呼び方でも、扱うものや行き先、作業の有無で負担がまったく違います。「1日に何件回りますか」といった具体的な質問で確かめてください。
4つ目は教育と研修、5つ目は離職の状況です。研修の日数を具体的に答えられる会社は体制が整っています。また「この職種は何人いて、去年何人入って何人辞めましたか」と聞くと、数字で答えられる会社かどうかが分かります。日本通運への転職で迷ったときは、この5項目を並べて比べてください。
日本通運のキャリアはどう広がるか
日本通運への転職に関わる仕事はずっと同じことを続ける仕事だと思われがちですが、実際には進み方がいくつかあります。日本通運として経験を積んだあとの選択肢は、運行管理者、配車担当、整備管理者、独立して個人事業主になる道などです。
日本通運への転職から進む道で最も一般的なのが運行管理者です。一定の実務経験があれば受験でき、資格を取れば管理側の仕事に移れます。日本通運として体力的な負担が減り、年齢を重ねても働き続けやすくなるため、早い段階で取っておく人が増えています。
現場に残りながら役割を広げる道もあります。新人の指導や難度の高い仕事を任される立場になると手当が付く会社が多く、運転を続けたい人にとっては現実的な選択です。日本通運への転職を長く続けたい人はこちらを選ぶことが多くなります。
日本通運への転職から独立を考える人もいます。車両や許可の準備が必要で仕事も自分で取ってくることになるため、収入が安定するまでの期間をどう乗り切るかが最大の課題です。日本通運として働くうちに取引先とのつながりを作れるかで、独立後の安定度が変わります。
どの道に進むにしても共通して有利になるのは無事故を続けることと、資格を早めに取っておくことです。この2つは年数がかかるので、日本通運への転職の先を広げたいなら早いほど有利です。
日本通運が用意しておくと働きやすくなるもの
日本通運として入社してから「これがあれば良かった」と気づくものがあります。高価なものは必要ありませんが、毎日使うものだけに、あるとないとで疲れ方が変わります。
- 腰を支えるクッション……長時間の運転で腰への負担を減らせます
- 着替えと防寒具……荷役作業で汗をかいたり、早朝が冷え込んだりします
- 軍手・安全靴……荷物を扱う現場では必須になることがあります
- 保冷できる水筒……休憩場所が限られる運行では重宝します
- モバイルバッテリー……連絡手段が切れると運行に支障が出ます
日本通運への転職では、これらが会社から支給される場合もあります。制服や安全靴が貸与なのか自費なのか、初期費用がいくらかかるかは日本通運に応募する前に確認しておくと計画が立てやすくなります。
慣れるまでの期間についても触れておきます。日本通運への転職に関わる仕事では最初の1か月がいちばんきついと言う人が多くいます。手順を覚え、道を覚え、体を慣らす期間が重なるためです。3か月ほど経つと、同じ仕事量でも疲れ方が変わってきます。
日本通運への転職でこの時期を乗り切るために効くのは分からないことをその場で聞くことです。遠慮して自己流でやると、後から直すほうが時間がかかります。質問しやすい雰囲気があるかどうかは、日本通運を選ぶときの重要な判断材料です。
日本通運を取り巻く状況はいまどうなっているか
日本通運への転職を考えるとき、業界がいまどういう状態にあるかを知っておくと、日本通運の求人条件が良いのか悪いのかを判断しやすくなります。国内の物流の大半をトラックが担っているため、運ぶ人が足りなくなると経済全体に影響が出ます。
日本通運への転職に関わる仕事では、2024年4月から時間外労働の上限が年960時間になり、一人あたりが働ける時間は以前より短くなりました。その結果同じ仕事量をこなすにはより多くの人が必要になり、人材の取り合いが起きています。日本通運に応募する側から見れば、条件が改善しやすい時期だと言えます。
実際に荷待ち時間の削減、パレット化、共同配送といった改善が進んでいます。こうした取り組みが進んでいる会社は働く人の負担が下がりやすく、長く働ける環境になりやすい傾向があります。日本通運の面接で「業務の効率化で取り組んでいることはありますか」と聞くと、会社の姿勢が見えます。
日本通運への転職では注意も必要です。人手が足りないからといって条件を確認せずに入るのは避けるべきです。募集が急な会社ほど人が辞めた直後である可能性があります。なぜ募集しているのかを聞いて、「事業拡大」なのか「欠員補充」なのかを確かめてください。
自動運転についても触れておきます。技術は進んでいますが、一般の道路で人が乗らずに走る段階には至っていません。日本通運への転職に関わる仕事が短期間でなくなるとは考えにくく、当面は人手不足のほうが大きな問題であり続けます。
日本通運へ転職するとき、動くタイミングと進め方
日本通運への転職を考えたとき、勢いで辞めてから探し始めるのは避けたほうがいいです。収入が途切れると条件を吟味する余裕がなくなり、結果的に日本通運の求人でも妥協した選択をしやすくなります。
時期については繁忙期の直前は採用が活発になりますが、入社直後から忙しくなります。未経験で入るなら、研修にしっかり時間を取ってもらえる時期を選ぶほうが安全です。日本通運の面接で「いま入ると研修はどのくらい取れますか」と聞いてみてください。
日本通運への転職の進め方は①いまの仕事を続けながら情報を集める ②必要な免許や資格の準備をする ③応募して条件を確認する ④内定を得てから退職を伝えるという順が基本です。④を先にやってしまう人が多いのですが、選択肢が減るだけで得はありません。
日本通運を含めて複数の会社を並行して受けることも勧めます。1社だけだと比較の基準がないため、条件が良いのか悪いのか判断できません。2〜3社の条件を並べて初めて相場が分かります。
日本通運への転職で内定が出たら口頭の説明ではなく労働条件通知書を必ず受け取ります。基本給、手当、固定残業代の時間数、休日数、試用期間中の条件。この5つが書面と説明で食い違っていないかを確認してから、日本通運への転職の決断をしてください。
未経験から日本通運を目指す場合、何から始めればいいか
日本通運は未経験からでも入りやすい仕事です。ただし「誰でもすぐできる」という意味ではなく、順番を間違えると遠回りになります。日本通運への転職の基本の流れは、普通免許で乗れる小型車から始めて、中型・大型へ進むという形です。
日本通運への転職でまず確認するのはいま持っている免許で何ができるかです。取得した年によって、同じ「普通免許」でも運転できる車両の重さが違います。日本通運を目指すなら、免許証の「種類」の欄と取得年月日を見て、自分がどこからスタートするのかを把握してください。
次に免許を自費で取るか、会社の支援を使うかを決めます。自費なら会社を自由に選べますが費用がかかり、支援を使えば費用は抑えられますが一定期間その会社で働く前提になります。日本通運への転職で働きたい会社が決まっているかどうかで判断が変わります。
日本通運への転職では仕事に慣れる期間も見込んでおきます。運転そのものより道を覚えること、手順を覚えること、体を慣らすことに時間がかかります。日本通運の求人では先輩に同乗して覚える期間がありますが、長さは会社によってまったく違うので必ず聞いてください。
日本通運への転職で最も避けたいのは教育体制がないまま一人で出されることです。事故のリスクが上がるだけでなく、自信を失って早期に辞める原因になります。研修の中身を具体的に説明できる会社を選ぶことが、日本通運として長く働くための近道です。
あわせて読みたい:第一貨物の評判・口コミは?ドライバーの年収・きつさ・向いている人を解説
日本通運が併せて取ると強い資格と、取る順番
資格は数を集めても意味がありません。いまの仕事で使えるものから順に取るのが原則です。日本通運への転職に関わる働き方では、優先度の高いものから並べると次のようになります。
- 中型・大型免許……運転できる車両が増え、任される仕事の幅が広がる
- けん引免許……トレーラーを扱えるようになり、単価の高い仕事に入りやすい
- フォークリフト運転技能講習……積み下ろしを自分でできるため、採用で有利になる
- 危険物取扱者(乙種4類)……タンクローリーなど、扱える荷物が広がる
- 運行管理者……管理側へ移る道が開け、年齢を重ねても働きやすい
日本通運への転職でこの順番になる理由があります。上のものほど、取った直後から収入や仕事の幅に反映されやすいからです。日本通運として今すぐ効くのは上の2つで、下のものは取ってもすぐには変わらないかわりに数年先の選択肢を広げます。
日本通運への転職では費用と時間の負担も考えてください。働きながら取る場合、教習や講習に通う日を確保できるかが最大の壁になります。会社の支援制度や、資格手当の有無を先に確認しておくと、日本通運として自己負担を抑えながら進められます。
もうひとつ、無事故を続けること自体が資格に近い価値を持つことも覚えておいてください。運転記録証明書に無事故無違反の実績があると転職で強く評価されます。これはあとから取り返せないものなので、日本通運への転職を長く続けるつもりなら日々の積み重ねがそのまま資産になります。
日本通運の年収は何で決まるのか
日本通運への転職を左右する要素は、大きく4つに分けられます。①基本給 ②歩合や出来高 ③各種手当 ④残業と休日出勤です。日本通運の場合は走る距離、扱う荷物、乗る車両の大きさによって②と③が動くため、同じ会社の同じ職種でも人によって年収が変わります。
①の基本給は経験年数や保有免許で決まることが多く、日本通運への転職でも入社時点でほぼ固定されます。ここが低く設定されている会社は、賞与や退職金の計算基礎も低くなるため、目先の月収が同じでも生涯の受取額で差がつきます。
②の歩合や出来高は、働いた成果がそのまま反映される部分です。伸ばせる可能性がある一方で、体調を崩した月や繁忙期を外した月は如実に下がります。日本通運への転職を考えるとき、固定給と歩合の比率がその仕事の安定性をほぼ決めていると考えてください。
③の手当は種類が多く、日本通運の求人でも会社ごとの差が最も出ます。無事故手当、皆勤手当、資格手当などがあり、条件を満たさないと支給されないものが混ざっています。日本通運への転職の月収例には、これらが全部入っていることも珍しくありません。
④の残業と休日出勤は、日本通運への転職でも2024年4月からの上限規制で以前ほど積み増せません。残業に依存して年収を作っていた会社ほど収入が下がったという話が出ているのはこのためです。逆に①〜③で年収を作れている会社なら、日本通運の収入への影響は小さく済みます。
日本通運の面接で聞かれることと、準備しておきたい答え
日本通運の面接で聞かれる内容はだいたい決まっています。事前に自分の言葉で答えを用意しておくと、その場で考えて言葉に詰まることがなくなります。
日本通運への転職で必ず聞かれるのが志望動機です。ここで「安定しているから」「求人を見たから」と答えるとどこでもいいと受け取られます。日本通運への転職を選んだ理由と、その会社を選んだ理由を分けて話せると印象が変わります。
日本通運への転職で次に聞かれるのが前職を辞めた理由です。正直に話して構いませんが、前の会社の批判だけで終わらせないことが大事です。その経験から何を基準に会社を選ぶようになったかまで話せると納得感が出ます。
体力面と生活面についても聞かれます。日本通運は早朝や深夜の勤務があることが多いため、対応できるか、家族の理解はあるか、持病や服薬がないかを確認されます。落とすための質問ではなく、続けられるかを確認する質問なので、隠さずに話すほうが結果的にうまくいきます。
日本通運への転職の面接では、こちらから聞くべきことも用意しておきます。拘束時間の実績、休憩の取り方、研修の日数、担当する仕事の具体的な内容。質問を用意している応募者は真剣度が伝わります。日本通運への転職で聞きにくいと感じる内容ほど、入社後にずれが出やすい部分です。
日本通運の体への負担と、続けるための健康管理
日本通運への転職に関わる仕事は、長時間同じ姿勢で座り続けるという点で共通した負担があります。腰痛、肩こり、脚のむくみは職業病と言っていいほど多く、若いうちは平気でも40代以降に一気に出てくるのが特徴です。
効果が高いのは休憩のたびに数分だけ体を動かすことです。車から降りて歩く、腰を伸ばす、肩を回す程度でも積み重なると差が出ます。日本通運として長く続けるなら、シートの高さと角度を自分に合わせるだけでも腰への負担が変わります。
もうひとつ大きいのが食事と睡眠です。トラックの仕事は勤務時間が不規則になりやすく、外食やコンビニに偏りやすくなります。日本通運への転職で健康診断の指摘を受ける人が多いのはこのためで、数値が悪化すると乗務そのものを止められることがあります。
日本通運への転職で特に重要なのが睡眠時無呼吸症候群です。本人が自覚しにくいのに事故に直結するという性質があります。検査を実施する会社が増えているのは、見つかれば治療で改善できるからです。いびきを指摘されたことがあるなら、一度調べておくと安心です。
健康管理は自己責任だと言われがちですが、実際には会社の体制で大きく変わります。日本通運を検討するなら、休憩を取れる運行になっているか、健康診断のあとにフォローがあるか、体調不良を申告しても不利にならないかを確認する価値があります。
日本通運の働き方が家族や生活に与える影響
日本通運への転職を検討するとき、収入と労働時間だけで判断すると後から苦しくなることがあります。日本通運は生活リズムが一般的な会社員とずれるため、家族がいる人ほど事前の話し合いが重要になります。
具体的には、泊まりのある運行が入ると、家を空ける日が出てきます。日本通運への転職では子どもの行事や家族の予定に合わせられるかが勤務の組まれ方で決まります。シフトがどのくらい前に決まるのかは、日本通運の面接で必ず聞いておきたい項目です。
日本通運への転職では休日の取りやすさも実態を確認してください。「週休2日」と書かれていても、曜日が固定なのかシフト制なのかで意味が違います。土日に休みたい人が土日出勤の多い仕事を選ぶと、収入に不満がなくても続きません。
一方で平日に休めることを利点だと感じる人もいます。役所や病院に行きやすい、休日の混雑を避けられる、子どもの学校行事に参加しやすいという声もあり、日本通運の働き方が自分に合っているかどうかの問題です。
大事なのは自分と家族にとって何が譲れないかを先に決めておくことです。譲れない条件を1つか2つに絞って日本通運への転職の求人を見ると、選択肢は減りますが、入社後にずれる可能性は大きく下がります。
日本通運に関するよくある質問
まとめ:日本通運はこんな人に向いている
日本通運は国内最大手の総合物流会社で、口コミサイトの総合評価は★3.0、平均年収446万円です。職種の幅が広く、働き方も年収も職種で大きく変わるため、会社単位ではなく職種単位で判断してください。
この記事のポイント
- 1937年設立、国内最大手の総合物流会社(NXホールディングス・東証プライム)
- 路線便・引越・重量物など職種の幅が広い
- 総合評価★3.0(6,291件)、平均年収446万円
- 職種によって働き方も年収も大きく違う
- 応募する職種を決めてから評判を見るべき
この記事の監修者・運営者
監修
中村圭介
株式会社myteams 代表。人材・求人メディア業界にてマーケティング責任者・取締役として8年以上のキャリアを持つ。ドライバー職の求人・転職市場に精通し、現場の実態調査・監修を担当。
あわせて読みたい
日本通運の口コミ・評判
まだ口コミがありません。最初の投稿をお待ちしています。
日本通運の口コミを投稿する
実際に日本通運を利用・勤務した経験をお持ちの方の投稿をお待ちしています。ニックネームでOKです。
※口コミ本文は40文字以上でご入力ください